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フルッツ・リップ取締り?@Communication No.1445(日本語版リンク追記)

今年も、新採点システム修正のISU文書が出る時期になりました。新採点方式はまだまだ改正すべき点が多く、毎年毎年問題点が指摘され修正が加えられて次のシーズンを迎えることになっています。この修正点が選手の来シーズンのプログラムに大きく影響してくるので、けっこう重要なんです。


Communication No.1445(PDF)


英語なので、↑のファイルを開いて目がチカチカしてしまったらすみません。私もそんなに得意じゃないんですけど…とりあえず、シングル選手に影響のあるところをいくつか拾ってみました。例によって超あやしいですけど。そのうち、スケ連のHPに日本語版が載ると思うので、また確認して下さい。


■スパイラル・シークエンス…3秒ルールはそのままで、最初の3つのポジションがレベルを上げる要件としてカウントされる(3つのポジションで4つの要件満たせばレベル4ということ。今シーズンまでは、4つのポジション変化で4つの要件を満たせばレベル4だったので、カウントされるポジションが1つ少なくなる分、要件4つ満たすのは難しくなりそう)。また、支持なしのポジションはレベル要件カウントの対象外。


■スピン…基本のポジション3つ(キャメル・シット・アップライト)に加えて、中間的な姿勢(キャメル・シット・アップライトの定義に当てはまらないポジション)をポジションと考える。スピン・コンビネーションでは、中間姿勢もトータルの回転数内にカウントする。中間姿勢も、要件を満たせば難しいバリエーションとしてカウントするが、単に1つの基本姿勢から別の基本姿勢への変化は、ポジション変化とみなさない。SPのスピン・コンビネーションは、少なくともそれぞれの基本姿勢で2回転以上回転しなければならない。単一姿勢のスピンとフライング・スピンでは、中間姿勢はトータルの回転数にカウントされるが、レベルを上げる特徴としては無効。すべてのスピンにおいて、チェンジ・エッジは基本姿勢においてなされた場合にカウントされる。FSのスピンは、すべて異なる省略記号になるようにしなければならない(例えば、CCoSpと略される足換えのコンビネーション ・スピンを同じFS中に1回しかしてはならないということです。もしやったとしたら、後のほうは0点。ちなみに、今年のワールドの男子FSのスコアを見たら、上位選手のほとんどがこれにひっかかります。上位では、ジュベとジェフぐらいしか重複のない選手はいないですね。多彩なスピンポジションで高いレベルをとれる選手に有利かも。)


■フリップ・ルッツジャンプ…明らかに間違ったエッジで踏み切っている場合、テクニカルパネルがジャッジにGOEを下げるよう指示を出す。(いわゆるフルッツとリップを厳しくとるようです。「明らかに」ってどのくらいかはわかりませんが…。)


※フルッツ=イン踏み切りのルッツでルッツなのにフリップに見えるジャンプ/リップ=アウト踏み切りのフリップで、フリップなのにルッツに見えるジャンプ。)


■ジャンプ・コンビネーション/シークエンス…コンビネーション・ジャンプの際に、ジャンプとジャンプの間に2つの3ターンが入り、フリーレッグが軽く氷にタッチしたような場合でも、シークエンスではなくコンビネーション扱いとなる(この辺はあいまい…330)。 ジャンプ・シークエンスは、ジャンプとジャンプの間を、リストにないジャンプまたはホップでつないだものをいい、シークエンスの間に3ターンやモホークが入ってはならない。シークエンス中にクロスやストローキングを入れてはならない。この定義が満たされていなければ、2つのジャンプを跳んだものとして扱われる。FSにおいては、コンビネーション・ジャンプの第1ジャンプでステップアウトしたり転倒したりした直後に後のジャンプを跳んでも、テクニカルパネルはこれを無視し、「First Jump+Sequence」「First Jump+Combo」とコールされる。(これまではSPのみで行われていたが、FSでも適用するということ。)


■2アクセル…FSに跳べるのはトータル3回まで。(2A~2Aシークエンスは2回とカウント、あとは単独で1回入れられるのみ。) 基礎点は、現行の3.3点から3.5点に引き上げ。これにより、2Aはレベル4の足変えコンビネーション・スピンやスパイラル・シークエンスより高い基礎点となる。


■レベル判定について…省略。Communication No.1445の表で、これまでとの変更点を確認して下さい。


******************************


今年のとおりにプログラムを作っていたらマズイという修正点は、「FSのスピンは、すべて異なる省略記号になるようにしなければならない」というところかな。2Aの回数制限は、これまで3つも入れていた選手はほとんどいなかったので、あまり問題ないかも。基礎点が上がることで、トリプル・ジャンプを跳ぶ選手が少ないノービスなどでは、2Aの確実性が上位進出のカギになりそう。


フルッツとリップの取り締まりは、「やっぱり来たか~」という感じ。ワールドで金銀を独占した日本に対する策を講じたという取り方もできるけど、女子選手の半数以上が正しく踏み切れていないと言われている現状を危惧しているのかもしれない。リップの美姫ちゃんにフルッツの真央ちゃん、今年の夏は4回転や3アクセルの練習に加えて、ルッツ・フリップの踏み切りエッジの特訓もしなきゃ…! でも、これって良いことだと思う。ロシェットは以前1シーズン棒に振って矯正して今では正しく踏み切れてる。全体の点数としてはあまり大きく影響しないかもしれないけど、五輪までまだ時間があるから、今のうちにできれば修正したいところ。もしダメだったら、ジャンプ構成を変えるか、ほかのジャンプやエレメンツでその分を補うだけの加点をとるようにすればいいしね。ルッツ・フリップを正しく踏みきれている印象が強い女子選手は、コストナー、セベスチェン、ロシェット、マイズナー、ユナ・キム…やはり欧州・北米勢が多いな…。


*******************************


・6/24追記
http://www.skatingjapan.jp/Jsf/News/comm1445J.pdf


読んでいて、若干意味不明というか英語のほうがわかりやすい部分もあります…。

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*Comment

NoTitle 

いつもお世話になってます!(^^)!
とても参考になりました。ノービス選手の親としては、やはり2Aですね!壁は高いし分厚いですが、頑張るしかないです。

そして、スピンも考えて練習しないといけないですね!いろいろ考えていると頭が混乱してしまいました(^^ゞ
課題山積みで考えただけで息切れしてしまいそうです。でも・・頑張ります!!また色々教えて下さいね。
  • posted by Ryo Mama 
  • URL 
  • 2007.05/14 00:28分 
  • [Edit]

>Ryo Mamaさん 

ルールを読むだけでもけっこう頭を悩ませますが、これをもとに対応していかなきゃいけないコーチや選手はもっと大変なんですよね。息子さんのスケートは大好きなので、少しでもお役に立てるとうれしいですe-257

スピンは今でもだいぶ上手くなったと思いますが、これからもっといろんなポジションができるようになるといいですね。一生懸命自主練に励む姿を見て、いつもえらいなって思っています。Ryo Mamaさんも大変だと思いますが、頑張ってくださいね! 応援してますe-319
  • posted by miyuki. 
  • URL 
  • 2007.05/14 02:45分 
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